*それぞれの表情*

2017.12.20

 

病院でのレッスンは、

普段不安なことの多い場所ということもあり、

慣れないうちは、緊張する子も少なくありません。

 

レッスン2回目のKちゃん、

まだまだいつもの天真爛漫な笑顔は見られませんが、

レッスン後、帰る頃には

少し落ち着いた表情になりました。

「今日は診察じゃなかったのね、ホッσ(^_^;)」

とでも言っているのでしょうか~

 

 

逆に、病院でのレッスンにも慣れ、

楽しく動き回れたF君は

疲れて、

満足して、

帰るときには、もうまったり~

ふわふわのスリングと一体化、脱力していました(*v.v)。

 

 

そして、

トリミングサロンでのレッスンのT君は、

歯磨きレッスンの合間に

ちょこっとヒールワークの練習♪

「おいで」と呼ぶと走ってきて、

飼い主さんの左側にてお座り。

 

初めてなので誘導をしながらですが、

楽しくできました(‐^▽^‐)

ヒールの状態で、

上手にアイコンタクトも出来ていますね合格

 

 

わんちゃんが新しく楽しいことを体験すると

脳も活性化され、

経験値も増え、

人生が豊かになっていきます。

 

それが飼い主さんと一緒の時間だと

わんちゃんの気持ちも大満足。

 

「しつけ方教室」と聞くとちょっと足を踏み入れずらい

お勉強の時間、というイメージもありますが、

 

最初は緊張をして表情や動きの硬い子も、

回数を重ねることでとてもいい笑顔を見せてくれます。

 

わんちゃんとの楽しい時間、

わんちゃんが楽しめる時間、

そんな時間をわんちゃんにプレゼントしていきませんか?

 

次回のグループレッスンは

2018年1月22日(月)14:00~15:00

会場は旭川市旭神3条2丁目

緑の森どうぶつ病院です^^

https://inutokurashi-kafuu.jimdo.com/

 


*12月のグループレッスンは☆ヒールワーク☆*

2017.12.11

 

飼い主さんの顔を見上げながら、
楽しそうに横を歩くわんちゃん。

 

その様子は見ていても格好良く、
お互いの信頼関係の良さも
見えてきますね。

 

実は
横を歩くことを知っていると、
こんな良いことも。

 

 

例えば、狭い道で人や車とすれ違う時、
横について歩くことで
邪魔にならずスムーズにすれ違えたり、

 

お散歩中に人や犬などに吠える子は
吠え予防や静かに歩く練習もできます。

 

また、拾い食いをする子は
その予防に活用できたりと、

 

横に付いて歩くことをわんちゃんに教えることで
日常生活で役に立つことが沢山あるのです。

 

 

そんな役立つ&格好イイヒールワークを、
あなたのわんちゃんも習得してみませんか^^

 

同時に、会場はどうぶつ病院ですので、
病院にも少しずつ慣れていきます^^


わんちゃんの来院緊張を和らげる経験にも
レッスンはとてもよい時間ですよ^^

 

 

<日時>
12月18日(月)
14:00~15:00


*あなたはどちら派??*

2017.12.1

 

もうしないだろうと、

油断をしたら

やられました・・・

 

かばんの中の

お弁当箱のふたを取り出し、

ガジ ガジ ガジ・・・

 

洗ってはいましたが、

犬にはその臭いはバレバレのようで^^;

気付いたときには、

ふたが閉まらない状態に。。。泣

 

 

 

こんな時、みなさんなら

どう思いますか??

 

 

パターンA.

はぁ、かばんから勝手に物を出さないで!

お弁当のふたが閉まらないじゃない!

  もう最悪・・・

 

 

パターンB.

あちゃー

かばんを下に置いておいた私が悪かったわね、

かばんの中をあされる状態だったし、

  今度からいたずらができないように

  気をつけなきゃ

 

さぁ、どちらに近いでしょうか??

 

 

Aは

ふたを噛まれて使えなくなったのは、

犬が原因という考え。

 

Bは

その状況を作ってしまった自分が悪かったという、

人が原因という考え。

 

 

どう思うかによって、

その後の犬への対応や、

環境整備に対する対応は変わってきます。

 

 

解説をすると、

 

パターンA

犬のせいなので、

また、かばんを下に置く

犬がかばんをあさり、

ティッシュやペンなどを取りだし

カジカジ。

怒ってそれを取り上げる

また犬がかばんをあさり、

取り上げられたくないので、

うなったり咬んだりするようになる

物を守り、取り返せなくなる。

 

なんてこともよく起きてきます。

 

 

じゃあ、かばんをあされないように

教育すればよいのでは??

 

 

という意見もありますが、

ダメといってしなくなる子もいるでしょうし、

怒ると、よりエキサイトしてくる子もいるでしょう。

 

また、人がいる時に怒られると、

見ていないときにするようになったり、

その人が怖くなってしまい

信頼関係が崩れることも。

 

 

怒るだけでは、

それは教育ではないですよね。

 

 

あなたもダメダメばかり言われると、

怒られないようにこっそりするようになったり、

恐怖によっては萎縮することもあるでしょうし、

 

何より、

じゃあ何をしたらいいの!!

って思うはず。

 

 

教育とは、何をしたら良いのかを

分かりやすく人道的に伝えていくものであると

私は思うのです。

 

 

例えば、

かばんを下に置いている状態では

かばんをあさることではなく、

お座りをするといいよと教えたり、

マットで伏せをしていてねと教えたり

 

あさることと同時には出来ない行動を

してもらいます。

根気よく根気よく。

 

(音などの刺激を加えたり

 恐怖を与えることは

 一歩間違えると

 お互いの関係を損ねることになる

 危険もあるため、

 ここではお勧めしません)

 

 

 

でも、仕事で疲れて帰ってきて

家事もしなければならないのに、

かばんを置くたびに、

そんな教育をする時間や手間を

とっていられないですよね。

非現実的です。

 

 

そのため、

何か問題が起きるときには

まず一息置いて、

落ち着いてからでも、

「パターンB」の考え(人に原因はないか?)を

してみることをお勧めします。

 

 

パターンBなら、

かばんを犬の届かない場所や

部屋に置くだけで、

「犬がかばんをあさる」

ことが物理的に不可能になり、

この問題をクリアできます。

 

日々の家事や仕事の合間に

貴重な時間を割いてでも

トレーニングしたいわ!

という方は、別ですが^^;

 

 

犬の問題行動といわれる行動も

教育する意外にも解決策は色々。

 

 

まずは犬が怒られてしまう状況を

わざわざ作らないように

状況を整えていくこと。

 

この「環境を整えること」が

 

問題行動を起こさせない、

問題行動を覚えさせない為にも

とても大事なことなのです。

 

 


*台の上も楽しいよ♪*

2017.11.22

 

歯磨きレッスンは、

歯磨きがしやすいように

滑り止めのマットを敷いた

台の上で行っています。

 

この台の上に乗ると、

おかあさん沢山褒めてくれるし、

みんなが笑顔で注目してくれるし、

特別なおやつももらえる。

 

ということを覚えているので、

早く台に乗りたくて仕方がなくなります流れ星

 

そして、台の上ではこの余裕の笑顔!

 

お母さんと何かをするって楽しいですよね。

 

たろちゃんも、お母さんと歯磨きレッスンに

通い始めたことで、

刺激のある、新たな世界を発見してくれたかなルンルン

 


*たんぽぽさん発見!*

2017.11.14

 

雪が降る日もあり、

冬目前の旭川にも関わらず、

 

今日のお散歩では、

久しぶりにタンポポを見つけましたちょうちょ

 

まだ咲いているタンポポがあるなんて

驚きです。

タンポポってすごいですね。

 

近くには、落ち葉や綿毛になったタンポポたちもいるなか、

こんなに綺麗な黄色い花を咲かせているとは。

 

 

ふと、

同じ種類でも、お花の色や大きさ、

咲く速度が違って当たり前か・・・と。

 

そうだよな、

犬も同じ犬種でも、

その子によって

出来ることやできないこと、

好きなことや苦手なことが違って当たり前。

 

同じ犬という動物でも

おおらかな子もいれば、怖がりな子もいて当たり前。

 

 

だからこそ、

「犬のしつけ」というのは

人の「こうして欲しい」という想いを

ただ押し付けるものではなく、

 

それぞれの子の

「個」を見て

「個」を知って

「個」を理解した上で

 

その子の気持ちに寄り添いながら

人の要望と擦り合わせていくもの。

 

 

綺麗に咲くタンポポは

それぞれに「個性」があることを

再確認させてくれているようでしたちょうちょ

 

 

 

 

 


*11月の犬とくらしサロン*

2017.11.12

 

気温も一桁となり、

旭川も本格的に寒くなってきましたね雪


お散歩に行くのも、

寒くて嫌がる子も出てくる季節雪の結晶

 

でも、

 

運動不足、刺激不足は、

わんちゃんの健康の為にもプラスになりません!

 

11月の犬とくらしサロンは、
『11月20日(月)14時から』のグループレッスンです😊

頭と体を動かして、心と体にいい疲れを♪

 

グループレッスンの参加申込受付中ですルンルン

詳細はこちらから↓↓
https://inutokurashi-kafuu.jimdo.com/


*おばけに、なれるかな???*

2017.10.31

 

グループレッスンは、ハロウィン間近、

ということで、レッスンの合間に

みんなに「ゴーストドッグ」に変身してもらいましたおばけ

 

 

 

が、しかし!

 

予想外にも布の目や口の穴がどんどん大きくなり、

 

 

 

口の穴からは顔が出、

目の穴からはおでこの毛が・・・おばけ

 

 

そして、口の穴からは頭が全部出てしまい

「ゴーストドッグ」は「てるてる坊主ドッグ」へと・・・おばけおばけおばけ

 

 

 

 

 

実は、これは「慣らす」練習も兼ねての変身。

いつもとは違うものを身につける時に、

どの子も最初は不安そうで、

脱ごうとがんばっていましたが、

 

慣らす作業を続けていくことで、

不安そうな表情は消え、

食べ物に集中できるようになりました。

 

ただ、布が大きすぎて歩くのはNGでしたが^^;

 

 

この、ゴーストドッグに限らず、

いつもは身につける機会のないもの、

例えば「エリザベスカラー」や「靴」などの

装着に慣らしていく時には

 

笑顔で褒めながら、

「これをつけていても、怖くないし、まぁいいかな」と

思ってもらえるように慣らしていきましょうね。

 


*レッスンをもっと、やりたかった・・・*

2017.10.30

 

たろちゃん自身のレッスンが

いつもより少なかった今回のレッスン。

 

 

いつもレッスン後は

キラキラした表情や雰囲気が

出ていますが、

 

今回は

「もっとレッスンをしたかったのに・・・」という

残念さがにじみ出ていました(^^;)

 

写真でも分かるくらい

目の輝きがいつもより不足気味なたろちゃん。。。

 

 

ちなみにいつもはこんな表情↓↓

キラキラしていますキラキラ

 

 

終わった後のお座りも

今回は↓↓

 

いつもは↓↓

 

口を隠して目だけ見てみても

輝きが違いますね。

 

 

レッスンは、

みんなが褒めてくれるし、

美味しいご褒美ももらえるし、

たろちゃんにとっては

楽しい時間になってくれているようで、

 

レッスンをするトリミングサロンにも

ダッシュで走ってきてくれますニコニコ

 

 

 

わんちゃんとのレッスンでは

人から一方的な指示をするものではなく、

 

少しずつ「できた!」という経験を

人も犬もお互いに重ねていくことで

 

楽しい時間、幸せな関係が

増えていくといいなと

思っています。

 

 

 

 


*この方法で、どう学ぶ??*

2017.10.24

 

2017年10月発行のある冊子の特集で

「犬のトイレのしつけ」について、

 

こんな文言を見つけました。

 

「失敗したところに連れて行き、

そこに犬の鼻を付けて、

言葉でダメと教えましょう」

と。

 

25年以上前、

外で飼うことが主流だった時代に

我が家の犬にも教えていた方法ですが、

 

その方法により我が家の犬は

高齢となり、室内で生活をすることになった時にも、

家の中では排泄を我慢し、

最期の時まで外でのみ排泄をする、

 

という生涯を送りました。

 

 

多くの方が「外で犬を飼う」時代から

「室内で犬を飼う」時代に変わってきた今、

 

冊子に載る「トイレの教え方」も

そろそろ変わっていく必要が

あるのではないでしょうか。

 

 

例えば、あなたが、

 

異文化で日本語の通じない国へ行き、

そこのトイレの使い方が分からず

でも我慢ができずにトイレを済ませた。

 

すると、ものすごい剣幕で

現地の人が近づいてきて、

あなたを力づくでトイレまで連れて行き、

 

そして、あなたの頭をがっちりとつかみ、

何かを大声で叫びながら

あなたの頭を便器に押し付けてくる。

 

 

さあ、あなたはどう思うでしょうか?

 

 

きっと、

最初は何故そんなことをされるかが分からずに、

頭も混乱し、恐怖が残るでしょう。

 

 

そして何度か同じことが起こると

 

・現地の人がいるときにトイレをすると嫌なことが起こるから、

 現地の人がいるときにはしないようにしよう。我慢しよう。

 

・現地の人が見ていないときにトイレをすると、何も起きなかった。

 そうか、見ていないときにすればいいんだ。

 

・違うところでトイレをすると、何も起きなかった。

 そうか、違うところですればいいんだ。

などなど。

 

 

 

実はこれ、

いずれも、トイレの正しい使い方を学んではいない状態。

むしろ、コソコソしながら色んなところで

排泄をしている状態ですよね。

 

 

そのため、冊子に載っていた方法の

 

「失敗したところに連れて行き、

そこに犬の鼻を付けて、

言葉でダメと教えましょう」

 

という方法では、

犬に正しいトイレの仕方を教えたことにならず、

 

・飼い主がいるときにはトイレを我慢しよう

・飼い主がいない時にトイレをしよう

・飼い主から見えない場所で排泄をしよう

・家の中ではしないで、外でだけしよう

ということを覚えていき、

 

教えていたつもりのトイレの使い方とは

全く違うことを学んでしまいます。

 

 

 

言葉や文化の違う相手に伝えるときには、

まだ言葉の理解が難しい

人間の赤ちゃんに教えるように

 

その相手に「分かりやすく教える」

ということが大切になるのです。

 

 

 

 


*ハッピーハロウィン♪*

2017.10.15

 

10月はあちらこちらで

楽しそうなハロウィンの飾り付けを見かけます。

 

そんな季節は

プライベートレッスンでも

かわいいおばけちゃんに会うことが出来ましたルンルン

 

きょうのおばけちゃんは、

白いふさふさ毛のたろちゃんお化けちゃんおばけ

 

おばけ柄の首飾りと

 

お洋服で

ばっちりハロウィン仕様ですハロウィンおばけハロウィンおばけハロウィン

 

 

みんなに可愛いと言われ、

周りが明るい雰囲気になると、

 

たろちゃんも笑顔になり、

なんだか嬉しそうルンルン

 

 

 

ハロウィンも、

犬からすると「それなに??」って感じでしょうが、

 

ハロウィンを周りの人が楽しむことで

飼い主さんの笑顔や笑い声、

楽しい空気感で

わんちゃんもなんだか楽しくなって笑顔になる。

 

 

そう考えると、季節のイベントを楽しむことも

いいもんだなぁ~と感じました。

 

 

マメさに欠ける私は

飾りつけなど苦手なのですが、

 

たろちゃんの可愛いハロウィンの余韻で、

我が家でも1つだけ飾って楽しんでみました流れ星

イエローハートハロウィンハッピーハロウィンハロウィンイエローハート


*お散歩コースに追加おススメ*

2017.10.3

 

今週の病院は4回目あしあと

毎週通うことで病院にも大分慣れ、

落ち着いた表情を見せてくれていますニコニコ

 

 

 

しかし、今後は様子をみながらの通院となり、

 

嬉しいことですが、

病院へ行く機会が減ってしまいます。

 

 

しばらく病院へ行かないことにより、

次に行った時の「怖い・不安」が高まらないよう、

たまにドライブがてら、

病院付近へお散歩にいこうかな♪

 

 

 

いつもと違うコースのお散歩は、

いつもと違う臭い、雰囲気、車の流れなど

犬達にとっても刺激的。

 

気分転換の為に、

病院に慣れる為に、

いつもと違う刺激を与える為にも

 

ときどきコースを変えて

『病院お散歩コース』も追加してみては

いかがでしょうかニコニコ

(病院付近のお散歩では、

診察時間外や休診日などが

周囲も落ち着いていてお勧めです音譜

 

 

 

 

 


*慣れるってステキ*

2017.9.23

 

 

小雪病院シリーズ、パートⅢ?  

 

今日も行ってきました、小雪の病院へ~

 

以前は

「ひと月~ふた月に一度」

の病院でしたが、

 

今日は

「週に一度」の病院になってから

3度目の病院へ。

(3週目です。)

 

 

するとどうでしょう。

診察室での小雪の表情や

ボディーランゲージに変化があり、

 

以前とは違う落ち着きと余裕が

見られるようになっていました。

 

 

 

犬は経験から学ぶ子達であり、

また、

自分が知っている同じ流れに安心をし、

 

逆に、

いつもと違うことに

ストレスを感じやすい子達です。

 

 

まさに、今日の小雪もその通り。

 

たまにしか行かない時には

それは、「非日常」となり

苦手なものへのストレスを

感じやすい状況でしたが、

 

最近の数回の経験により、

同じ状況に安心をすることができた。

 

これにより、

いつもより余裕が見られるように

なってきたのですね。

 

 

 

逆にそのストレスを減らす為には

苦手な「いつもと違う」ことを

日常生活に組み込むことも大切。

 

病院が近所であれば、

お散歩コースに病院を入れてみたり、

 

おやつやごはんを

病院に一緒に買いにいったり、

 

楽しいしつけ方教室などに

通ってみたりetc・・・

 

少しの手間をかけてあげることで

慣らす為のサポートもできそうですねニコニコ

 

 

 

さてさて、話は変わりますが、

今年の旭川はとうきびが豊作だったようで、

我が家にも生のとうきびがやってきました。

 

人生で初めて、茹でることに成功し、

「とうきびを茹でる」という調理に

自信が持てました音譜

 

また生とうきびがきても、

楽しく調理ができそうです。

 

成功体験って、

人も犬も大切ですね(⌒▽⌒)

 

ということで、

記念の一枚▽・x・▽

 

「それ、ぼくもたべたいなぁ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆・・・」


*あやし方でも変わる!?注射で泣くか泣かないか*

2017.9.18

 

最近、頻繁に注射をしている我が家のトイプードル小雪。

 

私と一緒で、注射が苦手なため、

診察台の上ではブルーになってしまいます。

 

 

年を重ね、

昔ほど食への貪欲さもなくなってきているため、

診察台で美味しいものを食べるという

楽しい経験を積むこともなかなか難しい。。。

 

 

そんな子の場合、

 

いかに嫌な時間を短縮してあげられるか、

いかに痛いものを痛くないようにサポートしてあげられるか、

怖い気持ちを受け止めてあげられるか、etc・・・

 

そんなところもポイントになってきます。

 

 

前回は、

『大好きな主人の抱っこ』だと

いつもとは違う気分でがんばれるかな!?

と思い、私は声で励ましながら挑戦!

 

が、「キャンッ」という泣き声と、

悲しい瞳が・・・

大好きな『主人の抱っこ』も、

診察室に対する不安には勝てなかったようです・・・。

 

 

ということで、

今回は私が抱っこをし、

気を紛らわせるサポートをしながらの注射。

 

泣くこともなく、

針が刺さった時にピクッと動くこともなく

あっという間に終了。

 

やっぱり、注射をする時のサポートって大事だなぁと

改めて感じた小雪との体験でした。

 

 

注射が苦手な子へも

少しでもストレスが減らすことができるよう、

レッスンも受付中^^

 

苦手なことも、

飼い主さんと一緒に少しずつ改善していくことで、

人も犬も楽しく、

お互いが少し楽になる

そんな暮らしができるよう、

サポートしたいと考えています^^

 


*新方法開発!ママ流歯磨き方法*

 2017年9月11日

 

いつもより1週空いた歯磨きレッスン、
「どうかなぁ、順調に進んでいるかなぁ?」
とちょっと心配もしていましたが・・・

 

「歯磨きができるようになりました!!」
とのご報告。

そんなお母さんの笑顔に
会えなかった時の不安も吹っ飛び、
ほっ☘️

「でも、歯磨き方法が、レッスンの時と違うんです・・・」とのこと。

どれどれ?どんな方法かな??
と確認をしてみましたが、
たろちゃんも嫌がっている様子もなく
それも一つの方法ですね^^となりました。

飼い主さんが、たろちゃんの嫌がらない
新しい歯磨き方法を見つけてくれるなんて、
歯磨きに対しても積極的な証拠!
嬉しかったです♪

ただ、その方法では将来的な可能性として

「それを食べなくなった時」や
「何かの原因で食べ物を口に出来ないとき」に
歯磨きが難しくなるかもしれない、

ということで、
更なるレベルアップを目指してレッスン開始❣️
歯磨き練習と、抱っこ練習を終え、
大興奮でレッスンにやってきたたろちゃんも
やりきった後はお母さんの抱っこにてゆったり~

 

 

やりきった後はこの表情ハート

 

レッスン後には、十八番の芸も見せてくれました♪

お名前を呼ぶと

「は~い♪」と手を上げてのお返事乙女のトキメキ

 

今日もたろちゃん、楽しかったね♪

 

お疲れ様でしたキラキラ

 

😊

 

 


 

 

*動物病院へ行く=飛行機に乗る??*

 2017.9.6

 

いつも、万が一を考えに考えて乗り、
乗る前は、数日前から主人に最後の別れを伝え、
万が一の時の犬たちのその後を托し、
搭乗前から覚悟を決め、ドキドキ・・・
搭乗前はトイレが近い近い・・・笑

 

乗ってからは、近くの人も落ち着かない様子があると一緒に不安になり、
落ち着いて寝ている人の姿を探し、
その姿に少し気持ちが落ち着く。

足が地に着いていないと思うたびに不安になり、
東京までの1時間半の長いこと。
生きた心地がしない・・・それが、私にとっての「飛行機に乗る」ということ。

・・・
動物たちは苦手に対してどうだろう???

動物病院が苦手な子の場合、
そこへ行くという雰囲気がわかると不安になり、
到着すると、もうドキドキが止まらない・・・。
診察台に上がると緊張のあまりトイレをしちゃったり。

病院では周りの不安そうな鳴き声を聞くとさらにブルブル・・・
診察台では何をされるかわからない不安で
キョロキョロ・・・生きた心地がしない。
何かされようもんならば、生きる為に歯向かうことさえする。

・・・

そんな私も次第に飛行機に慣れてくる時期がある。
それは、頻繁に乗ったとき。
大丈夫なことを最近の経験上「知っている」ということで不安が減り、
堂々と乗ることもできるようになる。
しばらく乗らないと、また怖くなっちゃうんだけどね。

でも、そんな経験をするたびに、これって犬も猫も一緒なんだろうなって。
頻繁に病院に行くことで、そこで「大丈夫」という経験をするたびに
慣れていく。

けれども、滅多にこの「大丈夫」という経験がないと
実践の怖い経験、不安な経験だけだと
「怖い」が強く、気持ちの前に出てしまう。

大丈夫な経験を沢山、そしてマメにするって大事だなって思うのです。

動物病院へ行って、ただ、診察台で体重を量るだけでもいいし、
先生に触診してもらうだけでもいい。
楽しいしつけ方教室があれば通ってみることも、
「大丈夫な経験を通して慣れる」ためには大切なことで、

不安を取り除く為にはとても有効。

少しでも病院が楽しい場所になる、ストレスが減ると良いなと思い、
こんな教室を企画しています。
病院が苦手、ストレスを少しでも減らしたい時には
一緒に楽しい時間を過ごしていきませんか^^